飛び付きをやめさせるには

30分で直せる基本的なテクニック

 犬の基本的な学習理論を理解していれば、飛び付き癖はすぐに直すことが出来ます。つまり犬に飛びついても良いことはない、飛びつかなければいいことがあると教えるだけで良いのです。
 こういった場合も叱って辞めさせるのは様々な副作用(弊害)が生まれますのでお勧めできません。少なくとも飼い主と愛犬との暖かい信頼関係なんて吹っ飛んでしまいますから・・・。

■ 言葉はいらない
 ご紹介するテクニックは行動学に基づいていますので、誉め言葉も笑顔も基本的には不要です。淡々とトレーニングを繰り返していけばすぐに犬は得な方を学習します。

・まずおやつをいくつか手に持って立って下さい。
・犬がそれをほしがって飛びついてきたら、完全に無視をします。目をそらし、出来れば背中を向けて犬の存在を無視して下さい。
・手を噛む癖があるようなら、腕を組んで犬の口が手に届かないようブロックしておきます。
・何度飛びついてきても無視して下さい。吠えはじめても無視して下さい。
・やがて犬が考えはじめます。何でだろう?どうしてもらえないのだろう・・・
・辛抱強く待っていると、犬が座ると思います。ほとんどの犬が座りますが、例外的に座らないようであれば、立ったままでも良いですからおとなしくなったタイミングを見計らって、おもむろにおやつを1つ与えて下さい。
・これを繰り返します。

■ 犬が自分で考える
 つまりこのトレーニングでは「飛びついていてはおやつはもらえない。お座りをするともらえる」と犬に考えてもらうことがポイントなのです。こういったトレーニングをしていると犬はどんどん自分で考えるようになり、表情にまで変化が現れます。聡明な人間のような表情が出てきます。どんどん賢くなります。心が通じるようになっていくと思います。

■ 応用出来ます
 飛び付きはおやつほしさだけではなく、おもちゃでも起こり得ますね。そしてお客様が好きな犬にはお客様に協力してもらう必要があります。大抵気を使った客人は飛びつく犬を誉めてかわいがってしまいますので、事前に無視してもらうよう徹底する必要があります。サモエドの大きさではいつかお年寄りに怪我をさせてしまうかも知れませんので、この練習は必ず行って下さい。
 行動の原理自体はいたってシンプルですから、同じ原理を様々な行動に応用することが出来ます。例えば拾い食いも全く同じ原理で直すことが出来ます。


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